泣いてなんかないんだからね

追記に放送部元部長と男子部員。


ryo氏の曲カラオケ化ですって。
私はryo厨が嫌いですが、歌自体はそこそこ好き。
要は厨キメェwってこと
恋戦歌いたい。
あとBRSとかWIM。溶けるやつはキー高いので却下。
ていうか歌詞が苦手です。ryo氏の曲。


ふれんどぱーく見ました。
健くん可愛い…はぅ。
こないだも色モネあ→血月曜と見てました。
舌ペロって出す健くん可愛い。
スーツって…ね？
そうか今年19か。
可愛いのう可愛いのう。

「へー。あ、ナルくんは？」
「あいつねぇ…」
言いかけて、止める。
今日ナルは学校来てたっけ。
あの金銭感覚ゼロのボンボンは半年前の春、入部した。
今は、どうしたっけか。
「尽々、会った記憶がないですね。ここ1ヶ月」
「あれ？違うクラスだっけ」
「ボクがbでナルはcですね。不登校、ですかね」
「意外。てっきり『俺の声を聞け！』的な状態かと」
「なんかそういうのコン先輩が言ってたような、まぁいいや。そーですね。だから実質今は部員4人ですね。」
ボクと、葉月先輩とタケさん、でコン先輩の4人。
「すくなー。2年生はそのまま？」
「ですね。」
ふと視線を窓に移す。
秋風が微かに入る窓は夕陽に紅く色付く。
遠くの方から小学生の帰りを促す音楽と放送。
まるで時間を忘れそうな。
ぐたーとだらしなく机に突っ伏す。
「…今日、部活ないんすかね」
「かもねー。僕は勉強だけど」
「ぶちょ。進んでますか？」
「まーまー。」
「そうですか。」
「マコトちゃん、帰らないの？」
「まー今日は部活あるつもりだったんで。」
「そっかぁ。……よし、今日はこれくらいにしとくか！」
「…え」
突然の行動。
問題集とノートを閉じ筆箱を閉め。
「か、帰るんですか？」
その質問に彼は笑う。
「いーや、たまには可愛い後輩と真面目に話でも」
「可愛いは男に使う形容詞じゃありませんっ！」
顔が紅潮していくのを悟られないようにぶちょーの視線から逃げる。
けど、そんなことは無意味で。
「いやいやいやマコトちゃんは可愛いのに。どう？クラスでも男子から告白されるでしょ？」
「…意味分かりません」
「男にモテる顔だと思うよ」
「それは褒め言葉ですか？けなしてるんですか？」
「やだなー褒めてるよ。マコトちゃんかーわいっ。」
「勝手に言っといて下さい。」