私の求めた世界へと 設定とか

サイトの方に移す予定の1次創作設定
追記に本編ちらちら。

さっき書いたのにPCフリーズで消えましたオワタ(AA略)

厨2設定なのは目を瞑ってくだされ。
誤字脱字は気合でなんとかなるもんだって、じっちゃんが言ってた！


私の求めた世界へと
　　―それは少女の決意と結果のモノガタリ


□世界
世界はクローン技術が繁栄する。
AMO(アモーズ)というクローンがさまざまな創り手(マスター)によって増殖。
生身の人間を超える数となった。
AMOには色々なタイプのものがいる。
人間にクローンを植え付けた寄生型。成長はしない。
クローンから育て上げた類似型。成長する。
機械や動物などに違うクローンを混ぜ合わせるもの、新型。成長するものも時たまある。
そのほかにも、数え切れないほどのAMOは存在する。

AMOは生まれてすぐ「教育」を受けるために教育所に強制的に収容される。
だが、それも15年ほどで終わり、自由の身となる。
その後も教育を受けるものもいる。

罪を犯すと「教育」されなおす。罪によって期間は変わる。
それは犯罪だったり、とにかく害を与えるものは罪となる。
前世の記憶を継承するものも、また罪となる。

大概のAMOは左頬(もしくは額)に創り手の紋章を刻む。

そして最後に。
AMOは創り手を捨てたり、自ら廃棄物になることを望んではいけない。


■ゆーり
小鳥遊 揺(たかなし ゆり)
寄生型の少女。13年くらい
黒めの蒼い髪をボブにしている
綾のことを尊敬している、同時に親友のような関係でもある。
創り手は有名な技術者のMG

■タクト
タクト・クライン・フルタ
創り手は古田氏
白髪長身へタレな寄生型の兄ちゃん
15年教育を絶賛留年中、ただいま17年ほど
ゆーりが好きだったりごにょごにょ

■綾
類似型だが成長が遅めな少女
身長は薬剤の所為で高め
15年くらい
「～なのさ」という口調で喋る

■ルーチェ
ルーチェ・A・シン
類似型の少女、ゆーりと同じ13年
所謂ヤンデレなほどタクトを愛している
ので、ゆーりを敵視している
日記を書くのが趣味
常にうさぎのぬいぐるみを持ってる

「で、どこに向かってるの」
それは地図を凝視していた私に向けての言葉だった。

「んあ゛～っもう！」
「しー！ゆーり、みんな見てるからぁッ」
「うっさい！あんたのその身長の方が目立つわよ」

悪態をつきながら地図から目を離すと、確かに。
昼下がりの広場の一角、なんとなく視線を感じた。
時計を見ると、日暮れまであと4時間というくらいだろうか。
隣に座っているタクトをちらりと一瞥すると、微笑んできた。
「…何」
「いーや、ゆーりこそ何？」
「べ、つにっ」
傍から見れば、付き合ってるように見えるのかな、なんてうかれてみる。

でも、心の中のあたしは否定をし続ける。
×××ばつばつばつ…。
私はそれに無視を決め込み、地図に視線を戻す。

「どうすんの、また野宿？」
勘弁してよ、と手を広げるタクト。
野宿は連続2日と、確かにそろそろホテルにでも泊まりたいと私も思う。
「んー、気持ちも山々なんだけど。貯金、ってことで」
「えええぇ…、まぁ、うん明日は泊まろう、そうしようよ」
「はいはい」

私とタクトが出会って1ヶ月と幾日か。


飽きたので途中投下